夫婦問題が発生しやすい時期
出会いのきっかけが恋愛であっても、お⾒合いであっても問題を感じやすい時期というのはあるようです。問題となりやすい時期は、2つあります。
1つ⽬は、結婚2〜5年の頃。
そろそろ、⼆⼈の関係に遠慮もなくなってくると、こんなはずではなかったという違和感が出てくる時期に当たるようです。この時期にお⼦さんができたりすると、お⼦さんへの対応が夫婦の絆づくりに良い⽅向に働く場合もあれば、⼦供中⼼になることで夫の不満が増加する原因になることもあります。
2つ⽬は、夫の定年退職の頃。
⻑年連れ添う間に、夫は、会社で過ごす。妻は、フルタイムで働いている⽅以外は、⼦供は、⼿を離れて⽐較的⾃由に⾃分の時間を使って過ごす。という形が出来上がっています。
意外に、奥様の中には、夫は定年後家にいるだけでこれまでとさして変わらないだろうと思っている⽅が多いようです。ところが、慣れない24時間⼀緒を体験してみると、これが案外お互いのストレスになってくるのです。お互いが監視されているような気分になったり、え︕こんな⼈だったのかしら︖という以外に知らない部分が⾒えたりしてきます。
いずれの時期に当たる場合も問題の根本は、お互いのコミュニケーション不⾜が原因であることがほとんどです。⼀緒に暮らしているのだからではなく、まずは、挨拶や感謝を⽰すなどを当たり前と思わず⼝にすることから始めてみてください。⽇常が違ってくるはずです。